ごあいさつ

森村 潔

一般社団法人日本医療福祉設備協会は、1953年(昭和28年)に病院設備の研究、改善および普及を図ることを目的として設立され、60年を越える歴史を持った協会です。当初は日本病院設備協会と称していましたが、活動対象がより幅広い領域に拡がり、多様化することに対応し、名称を日本医療福祉設備協会(Healthcare Engineering Association of Japan)に改め、今日に至っています。会員は、医療福祉施設に関わる幅広い専門領域の人達(例えば、医療従事者、コンサルタント、設計者、施工者、施設管理者、医療機器メーカーから大学・研究機関において研究・教育に携わっている関係者まで)から構成されている大変ユニークな協会です。

1972年(昭和47年)に学術集会「第1回日本病院設備学会」を開催し、以後毎年学会を開催しております。また、1974年(昭和49年)からは、学会に併設して展示会を開催し、現在のHOSPEX Japan(一般社団法人日本能率協会との共催による日本を代表する医療機器を中心とする展示会)を催しています。

1984年(昭和59年)、IFHE (International Federation of Hospital Engineering=国際病院設備連盟)に日本を代表して加盟し、隔年に開かれる国際学会、毎年開かれる理事会・評議員会に代表を送り、積極的な情報交換等の活動をしています。2010年(平成22年)には、アジアでは初めてのIFHE国際学会を当協会主催にて東京で開催いたしました。

その他、病院設備設計ガイドラインの制定や、ホスピタルエンジニア認定制度、機関誌「病院設備」の発刊等の活動をしています。近年、医療・福祉を取り巻く環境は厳しくなる一方ですが、求められる要求は多様化しており、それらに対応すべく、さらに活動をしてまいる所存でございます。

今後とも、皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

会 長   森 村  潔